空気循環式紫外線清浄機AIRVIOでエアロゾル感染対策

新型コロナウイルスのエアロゾル感染が認められました

2022年3月、国立感染症研究所は「新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）の感染経路について」として世界保健機関（WHO)やアメリカの疫病対策予防センター（CDC)の発表を引用しながら、新型コロナウイルスの感染経路にエアロゾル感染を認める報告を行いました。　

ー　国立感染症研究所の発表（抜粋）　ー

「 SARS-CoV-2は、感染者の鼻や口から放出される感染性ウイルスを含む粒子に、感受性者が曝露されることで感染する。
その経路は主に３つあり、
①空中に浮遊するウイルスを含むエアロゾルを吸い込むこと（エアロゾル感染）、
②ウイルスを含む飛沫が口、鼻、目などの露出した粘膜に付着すること（飛沫感染）、
③ウイルスを含む飛沫を直接触ったか、ウイルスが付着したものの表面を触った手指で露出した粘膜を触ること（接触感染）、である 」

引用：国立感染症研究所「新型コロナウイルス（SARS-CoV-2）の感染経路について」
引用元記載参考文献：World Health Organization (WHO)「Coronavirus disease (COVID-19): How is it transmitted?」 (2021)　
S. Centers for Disease Control and Prevention (CDC)「Scientific brief: SARS-CoV-2 transmission」 (2021)

┃エアロゾル感染とは？

エアロゾルとは、「気体中に浮遊する微小な粒子」を指し、ウイルスを含んだエアロゾルを吸い込んで感染することを「エアロゾル感染」と言います。

飛沫は水分を含んでいることから浮遊せずに落下するのに対して、エアロゾルは非常に軽い為空中を漂い環境によっては遠くまで飛ぶこともあります。特に湿度の低い環境や密閉された空間では浮遊する時間が長くなります。

空中を浮遊する為、直接飛沫を浴びていなくても、マスクの隙間などから吸い込んでしまい感染する可能性があります。
換気が十分にできない環境や、乾燥した環境、人が密集する環境では特に注意が必要です。

┃エアロゾルを含む空気を吸引する AIRVIOシリーズ

明光商会のAIRVIOシリーズは、一般的な空気清浄機の構造（機械下部から吸引）とは異なり、 浮遊ウイルスを含むエアロゾル・空気を機械の上部吸込口から吸引し、 機械内部のUVCランプにより深紫外線（UV-C）を照射することでウイルスを抑制します。

（写真左）AIRVIO　上部吸込口から空気を吸引し、ウイルスが抑制された空気を機械の下部４方向から排気

（写真右）AIRVIO+　パネルがあることで飛沫を物理的に遮断することができ、口元から発生する飛沫・エアロゾルをパネル部分から効率的に吸引。

■ 深紫外線照射による効果

UV-Cランプを用いて深紫外線（UV-C）を照射することでウイルスや細菌の遺伝子に光化学反応が起き、増殖機能を失います。除菌効果の度合いは種類により異なりますが、どのような細菌やウイルスであっても遺伝子を持つため、紫外線はあらゆる細菌やウイルスを抑制する効果が期待できます。

■ AIRVIOの効果

「ウイルスの抑制性能評価試験」において
　稼働後 27分で99％、54分で99.99％　ウイルスの抑制を確認しています。

　　※一般財団法人北里環境科学センター調べ
　　　（報告書番号　「ウイルスの抑制性能評価試験」北生発2021_0297号）
　　※25㎥の空間にてAIRVIOをHIGHモードで稼働し試験実施

■ 設置環境例

行政機関・病院・福祉施設・学校・物流センター・オフィス　

対面コミュニケーションが必要な環境、マスクを外して食事をする空間、換気が難しい場所、人が集まる場所など様々な空間で設置頂けます。

■ オーダーメイドデスク製作が可能

アクリルパネル一体型の「AIRVIO+」は、現在お使いになられている机、カウンター、記載台に設置することができますが、「AIRVIO+」と組み合わせた仕様のオーダーメイド什器^※もご提案いたします。

お客様の設置環境、空間、活用方法に合わせて製作可能です。是非お気軽にご相談ください。

※特注生産となりますので仕様についてはお打ち合わせが必要です。

　▼オーダー什器イメージ

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