お役立ちコラムUseful Column
業務用シュレッダーよくあるお困りごとを最新機能で解決!
お客様の声から誕生した利便性を向上する数々の機能
うどんの製麺機よりヒントを得て開発されたシュレッダーをはじめて発売してから65年以上。
明光商会ではご使用いただいているお客様の声を反映した、さまざまな機能をもつシュレッダーを数多く世に送り出してきました。
今回は現在販売しているシュレッダーの最新機能を「お困りごと解決」の観点からご紹介いたします。
■紙づまりの最大原因は過投入!最適枚数を守って大幅に防止“最適枚数シール“
業務用シュレッダーを使用していて困ること…最も多いのは紙づまりです。
逆転してすぐに取り除ければ良いですが、どうにもならないと出張修理が必要になり、直るまで機密文書は溜まる一方となってしまいます。
紙づまりはなんとしても避けたい所ですが、過投入が最大の原因ということはご存知でしょうか。シュレッダーには機械が安定して細断できる枚数があらかじめ定められています。仕様には「定格細断枚数」として記載されているのがその枚数です。
明光商会の最新機種はこの定格細断枚数を「最適枚数」として投入口付近に表示していますので、紙を投入する際にいつでもご確認いただけます。最適枚数で細断すると機械への負担も最小限になるため、長い目で見れば耐久性の向上にもつながります。
最適枚数を守って紙づまりを防止。さらに耐久性アップ。少しの心がけで大きな効果がもたらされます。
■投入量に応じてランプの色が変化!入れすぎ防止に“グラデーションランプ“
最適枚数は分かったけれど、いちいち紙を数えるのは面倒くさい!そんなお声もあるかもしれません。過投入を防止する機能として、もうひとつ「グラデーションランプ」があります。投入する紙の枚数に応じてランプの色が変化します。
最適の緑色の状態を保つように紙の量を調整すれば、簡単に紙づまり防止ができます。電源ONにして紙を投入すればいつでもランプが付きますので、設定の手間なくお使いいただけます。
■くず箱満杯まであとどのくらい?”ビューイングウィンドウ“で一目瞭然!
大量にシュレッダーをかけようとしたら紙を入れた途端にくず箱が満杯になって作業ストップ…面倒な作業は中断されずに一気に済ませてしまいたいですよね。
従来の業務用シュレッダーは正面の扉が1枚の金属で出来ており中身が見えない仕様が主流でした。
明光商会の「ビューイングウィンドウ」は、くず箱の上部あたりに窓を設置し、あとどのくらいで満杯になるかを外側から確認できるようになっています。
シュレッダー作業開始前にたくさん溜まっているようなら、まずはくず袋を交換してから落ち着いて細断をはじめる、そういった使い方が可能です。くず袋の交換は敬遠されがちな雑務のひとつではありますが、そのタイミングが【いきなり訪れる】のと【ある程度いつごろ来るか分かっている】のでは気持ちの持ち方が違うものです。
効率的にシュレッダー作業を行うためにもビューイングウィンドウでくず箱の状態を確認しながら細断するのがおすすめです。
■重たいくず袋、持ち上げなくても取り出せます!”くず箱フロントオープン機構“
くず袋を交換する時に面倒だと感じる要因に「重いから」もあるのではないでしょうか?一枚ではほとんど重みを感じないコピー用紙も1,000枚、2,000枚ともなると結構な重さになります。
業務用シュレッダーは80~100リットル入りのものが多く、満杯になると20キロ近くの重量になるものもあります。(細断方式によっても重さは前後します)
「くず箱フロントオープン機構」はくず箱の正面を開閉可能な構造にして、くず袋を手前にスライドして取り出せるようにしました。上方向に持ち上げる必要がないので力に自信のない方でも楽に取り出すことができます。
シュレッダー作業を少しでも快適に行っていただくためにくず箱フロントオープン機構の搭載機種をおすすめいたします。
~ まとめ ~
業務用シュレッダーの最新機能いかがでしたでしょうか。
投入する紙の枚数を調整して紙づまりを防ぐ、くず箱の満杯状況を確認しながら作業する、くず袋を持ち上げずにスライドして取り出す、どれもちょっとしたことですが毎日の作業を効率的に少しでも楽にしていただくための工夫となっています。最新機能が搭載されているシュレッダーをぜひチェックしてみてください。
2021.02.04