学校法人玉川学園 様
大型シュレッダーの導入で環境教育を推進するきっかけに
┃学校法人玉川学園様 学校概要
東京都町田市にある玉川学園様は、約61万㎡の敷地に幼稚園から大学・大学院まで擁する総合学園です。キャンパスには約1万1000名の児童、生徒、学生、教職員が通い、「自然の尊重」を教育信条の一つとして掲げて、様々な環境教育活動に取り組んでおられます。
┃大型シュレッダー「MSO-1000」の使用環境
学園内の北斗館廃棄物集積場に大型シュレッダー「MSO-1000」が設置されています。学内から排出される廃棄物は集積場で集められて各処分業者へと運ばれます。
機密書類は集積場に集められ、常駐する協力業者様が明光商会の大型シュレッダー「MSO-1000」でシュレッダー処理をされています。処理後は古紙業者に回収され、再び資源化されています。
大型シュレッダーの導入は環境負荷低減だけでなく、環境教育を推進するきっかけとなりました。
┃「MSO-1000」を検討いただいたきっかけ・選定理由
2000年のダイオキシン対策法施行により、それまで学内にあった焼却炉を撤去され、新たに大型シュレッダー「MSO-Ⅱ」(前機種)を導入いただきました。その年に総合学園全体としてISO14001を取得されていますが、幼稚部から大学院までの児童・生徒・学生、保護者、教職員が一丸となって取り組むことによる認証取得は世界初の例です。
「丁寧な保守のおかげで前機種を長く使用することができ、2017年に更新機器を選定する際に後継機であるMSO-1000をご提案いただきました。機器の性能だけでなく保守の面でも信頼できるため、選定しました」
┃導入後のお客様の声
「教育機関での大型シュレッダー導入となるため、環境教育にも活用しています。 2022年度には小学校4年生の社会科の授業で北斗館廃棄物集積場の見学を実施。大型シュレッダーを見学し集積場のスタッフとともにシュレッダー処理を体験するなどリサイクルについて考える良い機会となりました。担当の方には導入後も定期的にご連絡いただき、安心して使用しております」